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ブランチブロック工法
ブランチブロック工法とは、RC2次製品「ブランチブロック」と自然石を用いて河川護岸、盛土擁壁、河川護床を構築する工法です。
特許取得
国土交通省NETIS登録:CG-050005-V
ブランチブロック工法施工例(出石川:兵庫県豊岡市)
ブランチブロック工法の理念
地表面の土が流失せずに地形が保たれているのは、植物の根によって土壌が緊縛されている、すなわちルートマットが形成されているためです。植物は空気・水・太陽光で光合成を行い、地球上全ての生命を育んできました。ブロンチブロック工法は天然素材の石を使用し、ブランチブロックによって石積を一体化させる土木構造物ですが、ヒントは植物のルートマット構造でした。
従来の工法では、河川は周辺地下水系と繋がり育まれる生態系を護岸で分断します。擁壁は背面の山体の植物・昆虫・微生物などの生態系との空気・地下水の繋がりを阻害します。ブランチブロック工法は唯一、護岸や斜面の安定性と生態系保全を併せ持った工法なのです。